2016年8月23日火曜日

コンテナ学 (実質学)


KKのKはコンテナのK。どうもKKです。

今回はなにかと忙しい現代を生きる方々の強い味方となる実質学についての講義を行いたいと思います。

実質学とは実際は起こっていない事象をさも起こったかのように錯覚させる学問です。病は気からなんて言いますが、この実質学も錯覚から入ることで仮想を現実にしてしまうことすら可能な非常に高次な学問ですので心して受講して下さい。

まずは有名な歌を例に実質学の概念を説明します。皆さんは"千の風になって"という歌をご存知です。この歌の中に「私のお墓の前で泣かないで下さい、そこに私はいません」という一節があります。これは実質学に通ずるところがあります。まず人は死ぬと無になるのでお墓に参ったところで故人はそこにはいません。よってお墓参りは生者の為の儀式ということになりますがそれならば別にお墓に行かなくても故人を思うだけで実質お墓参りは済んだものとなります。
これが実質学の基本的な考え方です。


後半はKKTの提供でお送りいたします。 


また、実質学を応用すると様々なことを良い方向に持っていくことができます。

KKがオリンピックのコンテナ高飛びに出場した例を考えてみましょう。
彼は前回、前々回と金メダルを獲得していたので三連覇の期待がかかっていました。しかし、銀メダルという結果になってしまい三連覇の逃したKK選手はひどく落ち込んでしましました。
ここで実質学を適用してみましょう。
銀メダルは二番目に成績が優秀な選手に送られるメダルですが、実は一番優秀な金メダルを取った選手がいなければ実質金メダルなのです。
このことからKK選手は実質三連覇、落ち込む必要は無いと考えることができますね。

いかがでしょうか。今回の講義はこのあたりでお死枚とさせていただきますがご質問などございましたらお気軽にお寄せ下さい。それでは。