2017年2月21日火曜日

コンテナ学 (運命学)



K of KK is the container K. It is KK.

KKのKはコンテナのK。どうもKKです。

[はじめに]

今回は運命学の記事を書きますがはじめに運命とはどのようなものなのかを軽くおさらいしておきましょう。

うんめい
運命
  1. 人間の意志にかかわらず、身にめぐって来る吉凶禍福。めぐり合わせ。転じて単に、将来。

辞書によると運命の意味はこのようなものだと明記されています。つまり広い言い方をすると朝寝坊することも運命。私がこの記事を書くことも運命だと言えるでしょう。ですが人間の営みを運命であるということだけで括ってしまってもいいものなのか疑問であるので考察していきたいと思います。

[運命の原則]

今回は運命学の考察を行うに当たって一般的な学生の1日の一部を例にして考えます。
0800 起床
0840 家を出る
0900 学校に到着
ここまでの行動について考えてみましょう。仮にこの学生のことをY氏と呼ぶことにしましょう。一般的な意味での運命という考え方をすればY氏は0900に学校に到着するよう運命によって決められています。また0900に学校に到着するために0840に家を出る運命ですし、0800に起床する運命でもあります。このように1つの結果が運命だとするのならばそれに至るすべての過程も運命だと言えるでしょう。0900に家を出て0900に学校に到着することは無いですからね。

[運命学の基本的考え]

さて前項でお話した通り一般的な運命の考え方とはとは1本の糸のようなもので1つの結末を運命とするならばその結末に至る全ての過程も運命である。といったものであると言いました。私が今この記事を書いていることを運命とするならば私の今までの人生は全て運命によって決められていたことだとなります。ではすべての人は運命によって決められ運命からは逃れられないのか、というと運命学的視点から言うとそうではありません。運命とはある行動によってリセットがかかるのです。その行動というのが睡眠です。
まず一般的な運命の考え方は生まれてから死ぬまでが全て運命である。といったもので一般的な運命に単位をつけるとしたら1運命/人生といったものになるでしょう。しかし運命学では運命を1日刻みつまり朝起きてから夜寝るまでとして考えます。つまり運命学的運命に単位をつけるとするならば1運命/日ということとなります。

[なぜ睡眠で運命をリセットできるのか]

なぜ睡眠で運命をリセットできるか、それは起床というものは前のアクション、すなわち就寝によって影響されにくいからです。先述の通り運命というものは1本の糸のようなもので前のアクションの影響を大きく受けます。例えば朝自転車がパンクしたなんてことがああれば学校に遅刻するでしょうし、学校に遅刻することで授業内容を聞きそびれるといったことがおきます。ですが起床すると言った行為は就寝状況やその他の外的要因に殆ど依存しません。極端な話、ベットがひっくり返るなんて目覚ましがあれば必ず定時に起床することが可能ですし、そうでなかったとしても意志が強ければ定時に起床することが可能です。

[運命を分割することで得られるメリット]

運命学では運命を1日刻みで考えることで得られる最大のメリットは背負った-アドをなかったことに出来る、という点です。
運命が1つの人生で全て繋がっているとします。すると今日-3アドを背負ったとすると明日も-3のアドを背負ったまま生活することになります。しかし睡眠によってリセットされると考えるのならば前日の-アドを背負う必要がなくなります。つまり前の日がどんなに悪い1日だったとしても清々しい気分で今日を迎えることが可能となります。

[結論]

一般的に運命とは1つの人生でのことを指すが、1日毎に分割して運命を考えることを運命学という。

[おわりに]

運命学的に見た運命とはたった1日の中の小さなことに過ぎません。ですので「私の人生は悪い方に傾く人生だ・・・」などと悲観的になることは無いのです。「今日は悪い運命だったから明日はきっとよくなるだろう」と前向きになることが出来ます。ですので今後生きていく上で悪いことを運命という言葉を使い逃げている人がいたら是非運命学の概念を教えてあげて下さい。きっと変な目で見られるでしょう。

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